仙台・石巻・大崎市・東松島市の注文住宅なら中鉢建設

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ふっこう日記
2015年3月4日
3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

宮城県石巻市は、3.11で甚大な被害を受けました。
大勢の人たちが被災し、それまでの生活から一変しました。

今回(株)わかば不動産様のお世話により、
?様の住まい造りのお手伝いをさせて頂く事になり、
順調に工事が進んでいます。

上棟の知らせを聞いて、さっそく石巻に行ってきました。

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!


上棟式の宴会で、石巻の女(ひと)を歌ってくれたおばあちゃんに、
美味しいお茶をごちそうになりながら、いろいろなお話を聞かせていただきました。
?様に喜んでいただきながら、家づくりを進めさせていただいている様子が伝わってきました。


石巻の冬は厳しいです。
断熱工事にも一工夫しています。
大工さんの仕事ぶりは、現場を見ればすぐにわかります。
きれいに整理整頓されながら進められている様子を見て、安心しました。

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!


工事を進めるうえで、一番大切なことは安全です。
事故は絶対あってはならないものです。
特に、住宅の工事では、開口部分からの墜落、落下事故は、大事故につながります。
はしごの固定、開口部分の転落防止手すりの設置もきちんと施工されていました。

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!


やっぱり、整理整頓されている、きれいな現場では事故は起こりません。
ほうきやちりとりが整頓されている現場は、大工さんの安全に対する考え方がきちんとしています。

3.11東日本大震災で被災した石巻市で住宅を新築します!

今回現場を見させていただき、
きちんと仕事をさせていただいている様子を確認できて安心しました。


私は、宮城県の大崎市の出身です。
地元の方々のお手伝いができるとなると、なんだかちょっと力の入り具合が違います。
まして、3.11で被災された方々のお役に立てるとなると
嬉しさと、使命感がこみ上げてきます。

せっかくご縁を頂いた?様です。
笑顔があふれる住まいを仙台支店の仲間と造り上げます。



2015年3月9日
大地震が起きた時の避難道路を造ります!

3.11東日本大震災から4年が経ちました。
高波の被害を受けた岩沼市。
私たちの会社では、大地震の時の避難路を作る工事を行っています。

宮城県岩沼市は仙台市の南に位置し、
太平洋の海岸線が市の東部に広がります。

この地域は東日本大震災で大津波の被害を受けた地域です。
おおよそ、1階部分が津波につかったとのこと。
2〜3メートルの津波が住宅や田畑を襲いました。

防風林は高波の被害を受け、無残な状態で残っています。
波打ち際に、高波よけのテトラポットが延々と続いています。

そこで、今後あってはいけないことですが、
念のため、大津波が襲ってきたときの避難道路を造ります。
道路沿いの農業用水路を造りかえます。

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事


農業用水路の道路側に避難道路用の土止め擁壁を造ります。

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事2

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事2

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事2


すでにある道路を広げて、避難用の歩道を造ります。
農業用水路や避難用の歩道を造るための擁壁はコンクリート製品です。
とても重い製品ですので、地盤がもつかどうか?
の試験をやりながら工事を進めます。

宮城県岩沼市(仙台市の南側) 大地震の時の避難路を作る工事2

再びあのような被害を受けないために、私たちにできることから始めたいです。



2015年3月10日
公営住宅の建設をこれから行うために宅地を造る工事を行っています


3.11東日本大震災から4年が経ちました。
宮城県塩竈市で災害公営住宅をつくるための宅地造成工事を行っています!

仮設住宅に住んでいる被災者は、4年が過ぎ大変な苦労が続いています。
当初、仮設住宅は2年間限定での仮住まいの予定でした。
が、復興工事は当初の予定どおりに進まずに今日を迎えています。

このほど、仮設住宅の利用が5年間に延期され、
仮設住宅の点検を実施しています。
点検して不備が発生しているところは修理して利用するそうです。
仮設住宅の利用者は、もうしばらく不便な中で生活せざるを得ないようです。

塩竈市の清水沢地区で公営住宅を建設するための
宅地造成工事をしています。
運動場を公営住宅の建設地として利用する計画です。

宮城県塩竈市 災害公営住宅 前編

宮城県塩竈市 災害公営住宅 前編

宮城県塩竈市 災害公営住宅 後編


私たちの工事が終わらないと、公営住宅は着手できません。
職人さんや資材、機材が不足していますが、
仮設住宅で不便している故郷の仲間のためにも、
頑張って一日も早く工事を完了させたいです。
安全第一で工事を進めます!!!




2015年3月12日
仙台市岩切地区で大震災によって壊された下水道管をなおしています


3.11東日本大震災から4年が経ちました。
仙台市岩切地区で、大震災によって壊された下水道管をなおしています!!!

仙台市岩切地区で、使用中だった下水道管が大震災によって壊されました。
下水道管は蛇行したりつぶれたりして壊され、
汚物は処理場に流れなくなりました。

生活汚水は人々が生活している以上、どんどん流されます。
結果、壊れた下水道管のまわりは生活廃水の溜まり場になっています。
大震災から4年経ちますが、今でも、そのような地域はまだ残っています。


仙台市岩切地区で大震災によって壊された下水道管をなおしています

宮仙台市岩切地区で大震災によって壊された下水道管をなおしています

仙台市岩切地区で大震災によって壊された下水道管をなおしています

仙台市岩切地区で大震災によって壊された下水道管をなおしています

この地域もそんな一部です。
下水道管を修理するためには、掘った時に地盤が崩壊しないように、
細心の注意が必要です。

そして、もともとあった下水道管を掘り起こし、
新しい下水道管に入れ替えます。
場所によっては、地上からかなり深いところに埋められている下水道管もあります。

また、既成市街地での工事のために、
道路を通行止めして工事を行う場合の、
住民の仮駐車場も確保しなければいけません。
その数が、何十台にもおよぶケースもあります。

大震災は一部ではなく、そこにあるもの全てを壊します。
修理工事を行っていると、大震災の凄さや恐ろしさを日々感じます。