2013/06/04
本塩釜駅前にはお昼ご飯を時々頂きに行きます。
『あがらいん』というお店に行くためです。
あがらいんとは、方言でいらっしゃい
中にお入りください の意味。
天ぷら定食の食材が良くて、
揚げたての天ぷらを食べさせてくれます。
近くに行ったら、是非試してください。
駅前に人だかりを発見!
鎧を着ていない “むすび丸” が登場していました。
仙台ではむすび丸が大人気で
携帯ストラップに私もつけています。(笑)
2013/06/05
東日本大震災で壊れた下水道管を仙台市内でなおしています。
この下水管はもともと推進工法と呼ばれる
トンネルを掘る時の技術でつくられています。
下水管を埋設する深さが深いと、
穴を掘って下水道管を埋設するやり方では、
他の埋設管(水道管やガス管、電気ケーブル管など)
との取り合いや、土を掘る量が多くなり作業も困難になります。
この現場も深さは5メートルを超える深さです。
穴の中に作業員さんが入って修理しますので、
土砂崩壊にも細心の注意が必要です。
作業員さんの安全が第一です。
土砂が崩壊しないように、山止めを行う仮設材は
慎重に計画する必要があります。
2013/06/07
東日本大震災で壊れた下水道管を修理し、
下水管修理完了後の舗装工事が始まりました。
舗装工事を出来る職人さんは東北地方では
極端に不足しています。
そのため今回、舗装工事をするにあたり
横浜から10日間ほど職人さん8人で、
出稼ぎしてもらいました。
職人さんたち 本当にありがとうございました!!!
東日本大震災で道路が壊れ、
東北自動車道はいち早く修理をしましたが、
地域の生活道路はまだまだ整備がされないままになっています。
また、舗装工事は高温に加熱処理した
アスファルト合材を使います。
東北地方のように雪が降り、寒い冬季は工事が難しくなり
今の時期が工事をする時期としては
もっとも良い時期なのです。
でも、職人さん不足や
おおもとの役所の担当者不足などにより
復興工事が進んでいないのが現状です。
復興支援の予算が、
全然関係ないところに使われている報道を見ました。
とても残念なことです。
東北の人たちは私たちの身内です。
一日も早く、もとの生活に戻してあげたいです。
2013/06/10
東日本大震災で壊れた道路をなおしていただ
職人さんは、現地では極端に不足しています。
そこで、横浜から職人さんに出稼ぎしてもらいます。
昔は、東北地方から関東に冬場の出稼ぎが一般的でしたが
今はその反対です。
そこで、宿泊先の確保が問題です。
震災直後は被災した人たちもアパートや
賃貸マンションなどの住まいに避難しました。
復興のために日本各地から現地入りした人も
大勢いましたので、宿泊施設が不足しています。
幸い、宮城県出身の地の利を活かし、
何箇所か宿泊先が確保できました。
仙台市の北側に大和町があります。
大和町にも3箇所ほど宿泊先の確保が出来ました。
その中に、隣家が明治天皇にゆかりのある建物がありました。
現在は倉庫になっているようです。
菊の紋章のようです。
仙台市周辺にも歴史的に、
大変貴重な建物がたくさんあります。
東日本大震災で頑張ってくれた建物を
これからも、後世に残していきたいです。
2013/06/11
東日本大震災は、あらゆるころに被害をもたらしました。
こんなに細い道路にも被害はおよびました。
補修現場に行くのに、ずいぶん迷いました。
1メートルほどの道幅に、汚水管が埋められていて、
その汚水管が震災の被害を受けました。
隣接する住宅の生活廃水が
流せなくなり、今回の補修作業になりました。
おもちゃみたいなバックホーで穴を掘ります。
掘った土を一輪車に積み込みます。
一輪車で土を運び出します。
小型のバックホーに土を積み込みます。
この作業の繰り返しで壊れた汚水管を交換していきます。
気の遠くなるような作業です。
作業員の皆さん! 本当にご苦労様です。
以外に若い作業員さんたちが、
頑張って震災復興工事に汗を流してくれています。
ありがたいです。
作業員さんと全員で今日の作業の
危険な箇所の確認をし、安全作業を誓いました。
この現場は仙台市の北部にある塩竃市というところです。
塩竃神社が有名な港町です。
このような工事がやりにくい箇所があちこちにあります。
私たちに出来ることを、コツコツやっていきます。
2013/06/12
がんばろう!宮城
地震で壊れた下水道をなおしています。
仙台市の北側に港町の塩竃市があります。
私たちは塩竃市の震災復興工事のお手伝いを
させていただいてます。
港町ということは海に面した街。
下水道管を直そうと地面を掘ると海水が湧き出てきます。
海水は土をヘドロ化させ、
穴の中に入って作業する下水工事にとって
地盤の崩壊を起こしやすく、とても困難な作業になります。
こんな大きな水中ポンプを何台も使って
海水を排水しながら作業します。
地盤の崩壊は、地下で作業している
作業員さんたちの命取りになります。
地盤崩壊を起こさないためにも
頑丈な山留め用の仮設材を用意します。
震災復興の工事を行ってるわけですから
こごて災害は起こせません。
念には念を入れて、安全作業で頑張ります。
2013/06/15
地震で壊れた道路をなおしています。
仙台市の北側に港町の塩竃市があります。
私たちは塩竃市の震災復興工事のお手伝いを
させていただいてます。
近隣には、港町ということがあり
お魚の加工工場がたくさんあります。
当然、加工したお魚を陸送しますので
大型のトレーラーや大型のトラックが
港町を走り回っています。
東日本大震災で壊れた道路を走っていますから大変です。
やっと、少しずつ壊れた道路もなおされはじめてきました。
大きな車が通る道は、自然転圧と呼ばれる
自然養生を一定期間行います。
この間、大きな自動車を走らせ、
道路がへこまないようになったら仕上げます。
東北自動車道のような重要な路線は
いち早くなおされましたが、
一般生活道路は、まだまだこれからです。
一日も早く、もとの生活に戻れるように
復興工事を加速してもらいたいです。
2013/06/17
3.11で壊れた下水道管をなおしています。
塩竃市の下水管をなおす現場で、もっとも困難な現場の
一つだった下水道管がつながりました。
この場所はガス管や水道管が下水管の近くにあり、
壊れた下水管がすごく深いところにありました。
おまけに、地盤がめちゃくちゃ固い地層があり、
地山の崩壊を防ぐ山止めの設置が
特殊な機械を使わないと打ち込めない場所でした。
壊れた下水道管を取替え、
山止めの撤去作業を行っていました。
困難な現場も、一歩一歩前進することで
確実にゴールに近づいています。
私たちにやれることをコツコツ続けたいです。
2013/06/18
がんばろう!宮城
地震で壊れた下水道をなおしています。
復興へ頑張ろう! 宮城
塩竃市で3.11東日本大震災で壊れた
下水道管をなおしています
塩竃市は港町です。
工事は潮の干満の影響をすぐに受けます。
地盤も海水の影響で軟弱地盤です。
薬液注入工法と呼ばれる軟弱地盤の改良を行い、
地盤を補強しないと、
穴を掘って下水道管を出すことができません。
以下の写真を見てください。
船が写っています。
そうです。海のすぐ近くでの工事です。
このあたりは3,11で津波がおしよせた地域です。
道路もところどころ陥没していて、凸凹です。
一日も早く震災前のきれいな塩竃市に戻したいです。
2013/06/19
がんばろう!宮城
地震で壊れた下水道をなおしています。
復興へ頑張ろう! 宮城
塩竃市で3.11東日本大震災で壊れた下水道管をなおしています。
塩竃市内の住宅地も、津波の被害がありました。
海からほど近いため、住宅地で下水管を修理するにも
海水の影響を受けます。
そこで、薬液注入工法といわれる
地盤の補強工事を行い下水道管の修理をします。
住宅街のため、いろいろな人たちが
工事場所の周辺を通ります。
子供たちやお年寄り、体の不自由な人も通ります。
そのときに工事用のケーブルがあると
ケーブルに足を取られて事故のもとになります。
そこで、道路にマットを敷いてケーブルに引っかからない
ようにする対策がとられていました。
震災復興の工事をさせていただいている私たちの
工事現場で事故が起きることは、本末転倒です。
住民の人たちの安全を第一に考えて、震災復興にあたります。