2014年07月25日 日本三景の松島
日本三景の松島はあまりにも有名です。
松島では小さな島が防波堤の代りになり、
大津波の被害から街を守ってくれました。
松島の名所、五大堂も震災前のにぎやかさを取り戻しているようです。
![3.11で被害を受けた宮城県東松島市に19棟26世帯の公営住宅を建設しています!](files/cht-e217-0725-01.jpg)
松島以外の海岸線の町は、
気仙沼市や石巻市に代表されるように、甚大な被害を受けました。
仮設住宅で暮らす人たちも、2年の期限を過ぎ
丸3年以上経過しました。
最近では、仮設住宅の内部にカビが発生して、
居住者を困らせています。
また、地権者から土地を一時的に借りて、
仮設住宅を建てているところでは、
土地の賃貸借期間が過ぎている地域もあります。
土地の持ち主から返還要請を受けて
岩沼市では仮設住宅が建っている土地を市が買い上げるところも出ています。
将来的な土地利用も決まらない状態で・・・。
それでも、移転時期はほとんどが明確に決まっていないのが現状のようです。
2014年07月23日
被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!
被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!
宮城県七ヶ浜町は3.11東日本大震災で
大きな被害を受けた街の一つです。
震災時、トルコから緊急支援をして頂いたことでも有名な街です。
七ヶ浜中学校のグランドには仮設住宅が建設されています。
被災した町民の方々は、今でも仮設住宅で不便の中、
頑張って生活されています。
七ヶ浜町に災害公営住宅の建設が決まり、
建設のための宅地造成工事を、私たちの会社が担当させて頂き、
このたび完成しました。
![被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!](files/cht-e217-0723-01.jpg)
![被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!](files/cht-e217-0723-02.jpg)
![被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!](files/cht-e217-0723-03.jpg)
![被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!](files/cht-e217-0723-04.jpg)
![被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!](files/cht-e217-0723-05.jpg)
![被災地 宮城県七ヶ浜町で災害公営住宅を建設するための造成工事が完成しました!](files/cht-e217-0723-06.jpg)
今回の造成現場のすぐ近くまで、3.11の時は
高波が押し寄せたそうです。
高波が押し寄せた地点には、後世に伝えられように
石碑が建てられています。
仮設住宅で不便な生活をされている方々のためにも、
一日も早く災害公営住宅が完成するよう祈ります。
2014年07月16日
宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています
宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています
3.11 東日本大震災
使用中だった下水道管が大震災によって壊されました。
下水道管は蛇行したりつぶれたりして壊され、
汚物は処理場に流れなくなりました。
生活廃水は人々が生活している以上、どんどん流されます。
結果、壊れた下水道管のまわりは
生活廃水の溜まり場になっています。
大震災から3年以上経ちますが、
今でも、そのような地域はまだまだ残っています。
![宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0716-01.jpg)
![宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0716-02.jpg)
![宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0716-03.jpg)
この地域もそんな一部です。
塩竃市は港町です。
海水の影響をまともに受ける地域です。
下水道管を修理するためには、
掘った時に地盤が崩壊しないように、
地盤を強化する、地盤改良工事を先行して
行なわなければなりません。
そして、もともとあった下水道管を掘り起こし、
新しい下水道管に入れ替えます。
場所によっては、地上からかなり深いところに
埋められている下水道管もあります。
そのような下水道管は、推進工法といわれる、
特殊な工事方法を採用します。
立て坑と呼ばれる垂直な縦穴を掘り、
立て坑内部から、下水道管を圧入します。
![宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0716-04.jpg)
![宮城県塩竃市で3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0716-05.jpg)
大震災は一部ではなく、そこにあるもの全てを壊します。
修理工事を行っていると、大震災の凄さや恐ろしさを日々感じます。
2014年07月02日
宮城県塩竃市にて3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています
宮城県塩竃市にて3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています
3.11 東日本大震
使用中だった下水道管が大震災によって壊されました。
下水道管は蛇行したりつぶれたりして壊され、
汚物は処理場に流れなくなりました。
生活廃水は人々が生活している以上、どんどん流されます。
結果、壊れた下水道管のまわりは
生活廃水の溜まり場になっています。
大震災から3年以上経ちますが、
今でも、そのような地域はまだまだ残っています。
宮城県塩竃市は港町です。
海水の影響をまともに受ける地域です。
下水道管を修理するためには、
掘った時に地盤が崩壊しないように、
薬液注入工法などの地盤を強化する
地盤改良工事を先行して行なわなければなりません。
そして、薬液注入工法で地盤が強化したところから、
もともとあった下水道管を掘り起こし新しい下水道管に入れ替えます。
![宮城県塩竃市にて3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0702-01.jpg)
![宮城県塩竃市にて3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0702-02.jpg)
場所によっては、地上からかなり深いところに
埋められている下水道管もあります。
そのような下水道管は、推進工法といわれる、
特殊な工事方法を採用します。
立て坑と呼ばれる垂直な縦穴を掘り、
立て坑内部から、下水道管を特殊な機材を使い圧入します。
![宮城県塩竃市にて3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0702-03.jpg)
![宮城県塩竃市にて3.11東日本大震災で壊された下水道管をなおしています](files/cht-e217-0702-04.jpg)
大震災は一部ではなく、そこにあるもの全てを壊します。
修理工事を行っていると、大震災の凄さや恐ろしさを日々感じます。
一日も早い復興を目指して頑張ります!