2016年3月11日
震災復興で公園を造ります!
震災復興で公園を造ります!
3.11東日本大震災で
高波の被害を受けた宮城県七ヶ浜町
高波で被害を受けた住宅地に公園を造ります。
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-01.jpg)
海はすぐそばです。
ヨットハーバーが近くに見えます。
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-02.jpg)
七ヶ浜の町役場の自動車にも
【復興を誓って、前へ、 がんばろう 七ヶ浜】
の文字が・・・
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-03.jpg)
この地域はもともと住宅地でした。
高波で住宅が流された跡地は、再び悲劇に会わないように
土地利用を変更して再開発しています。
被害を受けなかった住宅地と被害を受けてしまった住宅地。
その差はほんの少しの土地の高低差でした。
少しの土地の高低差が、それまでの生活と今後の生活を
大きく変えました!
公園には展望台が設けられ、遠くの海を眺められます。
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-04.jpg)
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-05.jpg)
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-06.jpg)
![震災復興で公園を造ります](files/cht-e299-07.jpg)
被害を受けた方々も、かろうじて被害を免れた方々も
笑顔が戻るまで、引き続き震災復興のお役にたつべく
私たちは頑張ります。
2016年3月16日
海水と戦う男たち!
海水と戦う男たち!
3.11 東日本大震災
復興工事で下水道管を新設しています!
東日本大震災の復興を応援します!
宮城県塩竃市
3.11東日本大震災で甚大な被害を受けました。
大津波が港町を襲い、そこで暮らす人たちのすべてを流しました。
あれから5年が経ちました。
これが被災地の現実です。
塩竃市は海沿いの港町です。
海水の影響をまともに受ける地域です。
50cmも掘ると海水が湧き出ます。
大津波で被害を受けた海沿いの土地は盛土されました。
盛土した土地で生活するためには下水道や水道施設などの
ライフラインが必要になります。
今回私たちが行っている復興工事は、
盛土した土地に下水道管を新設する工事です。
ところが海沿いの土地に盛土をして造った土地は地盤がもろく、
弱くて通常の下水道工事を行うと、
すぐに不等沈下が起きてガタガタになってしまい壊れてしまいます。
そのため、特殊な杭を
地中に形成し杭の上に下水道管を載せて管路を造ります。
![海水と戦う男たち](files/cht-e300-01.jpg)
![海水と戦う男たち](files/cht-e300-02.jpg)
杭はセメント系の液体に圧力をかけて地中に注入し、
液体が固結して造られます。
液体は現場にプラントを設け注入場所の近くで造ります。
![海水と戦う男たち](files/cht-e300-03.jpg)
![海水と戦う男たち](files/cht-e300-04.jpg)
地中にできた杭を地表から見るとこんな感じになります。
![海水と戦う男たち](files/cht-e300-05.jpg)
地中に杭が出来上がったところで掘り起こし、
新しい下水道管を杭の上に埋設します。
場所によっては、地上からかなり深いところに
埋められている下水道管もあります。
ところが、深く掘ればその分、
海水との戦いも大変なものになります。
大型のポンプで海水を排出しながら、必死で作業しています。
大震災は一部ではなく、そこにあるもの全てを壊します。
復興工事を行っていると、大震災の凄さや恐ろしさを日々感じます。
北国の冬は寒さも厳しいです。
北風が痛いくらいにほほをさします。
海岸近くでも雪がちらついています。
春が待ち遠しいです。
それでも被災地の方々は 頑張って前進しています。
2016年3月17日
高波の被害を受けた宮城県岩沼市大地震発生時の避難路を造っています
高波の被害を受けた宮城県岩沼市大地震発生時の避難路を造っています
太平洋に面した岩沼市。
宮城県岩沼市は仙台市の南に位置し、
太平洋の海岸線が東部に広がります。
この地域は東日本大震災で大津波の被害を受けた地域です。
おおよそ、
1階部分が大津波につかったとのこと。
2〜3メートルの津波が住宅や田畑を襲いました。
防風林は高波の被害を受け、無残な状態で残っています。
波打ち際に、高波よけのテトラポットが延々と続いています。
そこで、今後あってはいけないことですが、
念のため、大津波が襲ってきたときの避難道路を造ります。
![宮城県岩沼市大地震発生時の避難路を作る工事を行っています](files/cht-e301-01.jpg)
すでにある農業用の水路を造りかえ道路を広げます。
広がった道路の一部に避難用の通路を作ります。
![宮城県岩沼市大地震発生時の避難路を作る工事を行っています](files/cht-e301-02.jpg)
震災後5年が経ちました!
でも被災地の現状です。
再びあのような被害を
受けないために、
私たちにできることを継続します。
2016年3月18日
東日本大震災の復興作業で広場を造ります!
東日本大震災の復興作業で広場を造ります!
市街地の復興工事を行います。
宮城県七ヶ浜町
太平洋に面した海の町。
夏になると海水浴を楽しむ人たち。
一年中ヨットやサーフィンを楽しむ人たちが訪れる
宮城県を代表する海の街です。
七ヶ浜町も3.11東日本大震災で
甚大な被害を受けました。
ここにきて被災地、七ヶ浜町の実態は、急速に復興が進んでいます。
そんな七ヶ浜町で、道路改良工事を行っています。
![宮城県七ヶ浜町で道路を造っています](files/cht-e302-01.jpg)
流されてしまった道路。
都市計画により街を造り直し
新しい道路を造ります。
![宮城県七ヶ浜町で道路を造っています](files/cht-e302-02.jpg)
![宮城県七ヶ浜町で道路を造っています](files/cht-e302-03.jpg)
![宮城県七ヶ浜町で道路を造っています](files/cht-e302-04.jpg)
宅地化するためにも、道路の建設工事はとても大切です。
七ヶ浜町の新しい消火栓のふたを見つけました。(笑)
![宮城県七ヶ浜町で道路を造っています](files/cht-e302-05.jpg)
工事にたずさわってくれる人たちの健康と
安全に工事が行われることを目指します。
2011.3.11
この日、愛する家族や大切な住まいをなくされた方は大勢います。
人生が大きく変わり、
それから5年が経ちました!
あらためて、天国に行かれた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、あらためて故郷の復興のために
お役に立てるように頑張ることを誓います。
七ヶ浜町の被災者の方々は、
七ヶ浜中学校のグランドに建てた
仮設住宅で生活されています。
一日も早く仮設住宅から引っ越せるように
七ヶ浜町にお住いの人たちのお役に立てるように
仙台支店の社員さんたちと一緒に頑張ります!!!