2015年9月9日
3.11東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町で
市街地の復興工事を行います
3.11東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町で
市街地の復興工事を行います
宮城県七ヶ浜町
太平洋に面した七つの砂浜を持つ海の町。
そこは3.11東日本大震災で甚大な被害を受けました。
町役場には当時の大津波が街を襲ったときの状況や
トルコからの緊急支援救助のようすが展示されていました。
被災地の実態は、まだまだとても復興が進んでいるとは
言えない地域がたくさんあります。
復興したくても発注、監理する公共機関の役人さんが
圧倒的に不足しています。
工事を請け負う建設会社の監督さんや職人さんも不足しています。
2011.3.11
この日、愛する家族や大切な住まいをなくされた方は大勢います。
あらためて、天国に行かれた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、あらためて故郷の復興のために
お役に立てるように頑張ることを誓います。
七ヶ浜町の被災者の方々は、七ヶ浜中学校のグランドに建てた
仮設住宅で生活されています。
当初、2年の期間で決められた仮設住宅は4年を過ぎた今、
5年間利用するように改正されました。
点検をして、不備がある仮設住宅は
必要に応じて修理しているようですが
もともと2年間の予定で急きょ突貫工事で建設した仮設住宅です。
暮らしている人たちの不便さが聞こえてくるようです。
そんな七ヶ浜町で、大津波で流された住宅地の
下水道管を修理する工事を行っています。
![工事の看板](files/cht-e280-1001-01.jpg)
海のすぐそばなので、下水管を埋めようと穴を掘ると
海水が湧き出てきます。
ウェルポイント工法と呼ばれる排水作業を並行して行っていますが
海水が大量に流れ込み、作業をより困難な工事にしています。
![排水作業中](files/cht-e280-1001-02.jpg)
![排水作業中](files/cht-e280-1001-03.jpg)
![排水作業中](files/cht-e280-1001-04.jpg)
海水の量が多いところは、大型の水中ポンプも併用して
排水作業を行っています。
![排水作業中](files/cht-e280-1001-05.jpg)
![排水作業中](files/cht-e280-1001-06.jpg)
![排水作業中](files/cht-e280-1001-07.jpg)
工事にたずさわってくれる人たちの健康と
安全に工事が行われることを目指します。
七ヶ浜町にお住いの人たちのお役に立てるように
仙台支店の社員さんたちと一緒に頑張ります!!!
2015年9月10日
宮城県岩沼市 大地震時の避難路を作る工事を行っています
宮城県岩沼市 大地震時の避難路を作る工事を行っています
太平洋に面した岩沼市。
宮城県岩沼市は仙台市の南に位置し、
太平洋の海岸線が東部に広がります。
この地域は東日本大震災で大津波の被害を受けた地域です。
おおよそ、1階部分が津波につかったとのこと。
2〜3メートルの津波が住宅や田畑を襲いました。
防風林は高波の被害を受け、無残な状態で残っています。
波打ち際に、高波よけのテトラポットが延々と続いています。
防波堤の工事が延々と海岸線に続いています。
大津波が襲ってきたときの避難道路を造っています。
![大地震時の避難路を作る工事](files/cht-e280-1001-08.jpg)
![大地震時の避難路を作る工事](files/cht-e280-1001-09.jpg)
![大地震時の避難路を作る工事](files/cht-e280-1001-10.jpg)
すでにある道路を広げて、避難用の歩道を造ります。
農業用の水路を造りかえ道路を広げます。
広がった道路の一部に避難用の通路を作ります。
再びあのような被害を受けないために、
私たちにできることを継続します。
2015年9月11日
宮城県七ヶ浜町 丸4年以上たった今、がれきの撤去工事をしています
宮城県七ヶ浜町 丸4年以上たった今、がれきの撤去工事をしています
身近な箱根温泉をはじめ、
日本中のあちらこちらで活発化している火山活動。
大自然に対して、私たちの力はとっても小さいことが
感じられる出来事が最近多いように思います。
宮城県七ヶ浜町は、
3.11の震災で甚大な被害を受けました。
大勢の人たちが被災し、それまでの生活から一変しました。
地名のとおり、七つの海水浴場を持つ海辺の町です。
港は何もなかったかのように落ち着きを取り戻しつつあります。
![被災地のがれきの撤去](files/cht-e280-1001-11.jpg)
今回がれきの撤去作業するところは、上屋はすでに撤去されていて
基礎部分や外構部分の撤去です。
撤去した後、地盤補強のため盛土工事を行います。
土の重さを半年ぐらい漬物石のように乗せときます。
土の重さで、海水をあびた土地の強度を上げるのが狙いです。
![被災地のがれきの撤去](files/cht-e280-1001-12.jpg)
![被災地のがれきの撤去](files/cht-e280-1001-13.jpg)
![被災地のがれきの撤去](files/cht-e280-1001-14.jpg)
4年以上たった今、現地はこれが実態です。
3.11の甚大な災害を受けたのは初めてのことです。
いろいろな問題が発生して、
思うように復興工事が進まないのが現実のようです。
復興には、まだしばらく時間がかかりそうです。
工事を進めるうえで、一番大切なことは安全です。
事故は絶対あってはならないものです。
整理整頓されている、きれいな現場では事故は起こりにくいです。
現場の所長さんには、安全第一で工事を進めるようにお願いしました。
私は宮城県の大崎市の出身です。
地元の方々のお手伝いができるとなると、
なんだかちょっと力の入り具合が違います。
まして、3.11で被災された方々のお役に立てるとなると
嬉しさと、使命感がこみ上げてきます。
これからも復興が完了するまで頑張ります!!!
2015年9月26日
3.11東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町で
市街地の復興工事を行っています
3.11東日本大震災で被災した宮城県七ヶ浜町で
市街地の復興工事を行っています
宮城県七ヶ浜町
太平洋に面した七つの砂浜を持つ海の町。
3.11東日本大震災で甚大な被害を受けました。
被災地の実態は、まだまだ復興が進んでいるとは
言えない地域がたくさんあります。
復興工事を請け負う建設会社の監督さんや職人さんも不足しています。
2011.3.11
この日、愛する家族や大切な住まいをなくされた方は大勢います。
あらためて、天国に行かれた方々のご冥福をお祈りいたします。
そして、あらためて故郷の復興のために
お役に立てるように頑張ることを誓います。
七ヶ浜町の被災者の方々は、七ヶ浜中学校のグランドに建てた
仮設住宅で生活されています。
そんな七ヶ浜町で、市街地復興土地区画整理事業を行っています。
宅地を造り、被災者に住宅地の提供を行う仕事です。
宅地化するために、工事は道路の建設工事から進めています。
![七ヶ浜町で市街地復興土地区画整理](files/cht-e280-1001-15.jpg)
![七ヶ浜町で市街地復興土地区画整理](files/cht-e280-1001-16.jpg)
![七ヶ浜町で市街地復興土地区画整理](files/cht-e280-1001-17.jpg)
![七ヶ浜町で市街地復興土地区画整理](files/cht-e280-1001-18.jpg)
工事にたずさわってくれる人たちの健康と
安全に工事が行われることを目指します。
七ヶ浜町にお住いの人たちのお役に立てるように
仙台支店の社員さんたちと一緒に頑張ります!!!